5000万円超えたら資産運用で精神的余裕のある配当生活は可能か?まとまった資金だからこそ有効な投資先と

5000万円以上の資産運用

5000万円超えたら資産運用で精神的余裕のある配当生活は可能か?まとまった資金だからこそ有効な投資先と

5000万円に資産が到達した場合、配当金生活は可能なのでしょうか?

生き延びるために配当金でなんとかやっていくのか、精神的な余裕があってのリタイアかで人生は大きく変わります。

 

精神的余裕のあるリタイアを実現するには、さらに資産を増やすか、利回りを高めるかの二択でしょう(両輪がベストです)。

今回は5000万円あるからこそ運用が可能になる投資先やどのように金融商品に取り組んでいくべきかなどを書いていきたいと思います。

 

 

5000万円を運用する上での心構え

5000万円にどのように到達したかによってそれぞれ感覚は違うと思いますが、大きくなってきた資産の扱いは、心構えを変える必要があります。

到達の仕方は以下のようなものが代表例だと思います。

 

資産拡大の代表例

  • 年収を上げつつ節約で貯金を頑張った
  • 親の遺産などが入った
  • 起業をして稼いだ(事業売却や役員報酬など)
  • 株式投資や仮想通貨などでハイリスクハイリターンの投機をして成功した

 

例えば、「年収を上げつつ節約で貯金を頑張った」という人は基本的に心配いりません。

既に堅実に資産を増やしていける素養があります。億万長者になる資質があると言えます。

 

「起業をして稼いだ」人に関しても、基本的に事業で成功する人の特徴は「堅実である」ことですので、この種の方も億万長者になる可能性があります。

「成功者は地味で堅実、失敗する人は一発逆転や派手なリターンを好む」とはよく言ったものです。

京セラの成功要因分析が筆者は胸に刺さり、それ以降ガラッと思考を変えました。

 

4番目ですが、誰にも負けない努力をすることです。これは地味な仕事を一歩一歩堅実に、たゆまぬ努力を続けることです。世界一の険しい山に登りたいと思うなら誰にも負けない努力をしなければいけません。これは非常に大事なことです。どんな偉業も、本当に地味な一歩一歩の積み重ねでしかなし得られるものじゃないんです。最初は尺取虫が尺を取っていくような微々たる動きでしかないものを集積し、インテグレートしたものが偉大なことをなし得るんですね。

大卒で優秀であればあるほど、会社で地味な仕事をやらせると、なんで一流大学まで出てこんなことせにゃならんのだと言って簡単に辞めていったり、研究所に行きたいと言ったりします。高度な技術を勉強して来たので高度なことをしたいという人が大半なんです。しかし、本当に何の意味があるだろうかと無意味そうに見える地味な仕事を本当に飽きもしないで必死で努力していった人にしか、神様は人生で成功というものを与えてくれないんです。それをみんな知らないものだから、もっと近道があるんじゃないか、もっと簡単に行ける方法があるんじゃないかと思うんですね。そうじゃありません。何でもそうですけれど、継続するということが一番大変なことですね。

~地味な仕事を一歩一歩、堅実にたゆまぬ努力をする~

 

大金を保有した後に失敗しやすいのは明らかに以下の2つの属性の人です。

  • 親の遺産などが入った
  • 株式投資や仮想通貨などでハイリスクハイリターンの投機をして成功した

 

親の遺産が突然入ってしまった人は、初めてその時点で資産運用を考えることになりますので、あまり知識のない人に資産運用をおすすめされ、変な商品を買ってしまい大損するパターンが散見されます。

ここで大事なのは地味で堅実な運用を心がけることです。派手なリターンを狙うことをやめれば、大怪我はしませんし、失敗したとしてもそれは学びになります。

 

株式投資や仮想通貨でたまたまホームランを打ってしまった人も、投機癖がついてしまっており、大金を振り回してしまい大損する確率が高いです。

人は成功体験に振り回されますので、資金がなくなるまで見込みのない投資をしてしまう可能性があります。

いずれにせよ、資産も大きくなりましたし、地味で堅実な運用を心がけてほしいと思います。

それでは5000万円運用をしながらリタイアは可能な運用はあるのか?それぞれ商品を紹介していきたいと思います。

 

 

5000万円の運用先候補(自己運用)

 

株式投資(キャピタルゲイン狙い or 配当金狙い)

株式投資を選ぶのは筆者も正しいことだと思います。歴史的に見ても株式投資が最も資産を増加させることができるアセットクラスと言っても差し支えないです。

 

jeremy shiegel asset stock

 

上記は2021年までの最新のデータですが、株式が圧倒的ですね。1802年時点で1ドル(140円)が2,334.990ドル(326,899円)まで上昇しています。

 

2300倍とは恐ろしいリターンですよね。反対に現金で持っていた場合は0.043ドルに減少しており、90%以上も価値が減少しています。

株式による運用は避けられないのです。

 

株式投資の中でもキャピタルゲイン(売買益)を狙う投資と、配当金を狙う投資があります。

キャピタルゲインは例えば短期トレードをして、株の需給を見ながら投資を繰り返すものから、例えば米国のアップルのような株を安値で仕込んで、長期保有し、最後に売却益を手にするという方法があります。

 

こちらは再現性がなく、個人投資家としての成功を目指していくことになりますので、専業で死ぬ気でやるしかありません。長い年月の努力が必要であることは言うまでもありません。

 

配当に関しては、配当を出している企業へ投資し、毎年インカムゲインを得ることになります。

結論、いずれも非常に難しい投資です。例えば、配当企業への投資は配当利回りが高い企業へ投資すればそれで終わりに感じます。

 

しかし、実際は配当を出しながら株価が下がっていく企業が多く、最終的には1円も儲かっていなかったということもあり得るのです。

日本で言えばJTなどが良い例で、5年間で株価は-26%となっています。日本たばこ産業株価

 

毎年5%ずつ配当を手にしていても、税後の手取りはまだ利益になっていません。株価が下落し、簿価が毀損しているからです。

そもそも配当を出している企業とは成長期を終え、既に市場にパイが残っておらず、拡大不可能故に、株主還元で投資家を繋ぎ止めているに過ぎないのです。

 

配当企業とは基本的には衰退期の企業になりますので、株価が下がるのは当然といえば当然なのです。経済学用語で言えば、フリーランチ(うまい話はこの世にない)など存在しないのです。

 

利回りが高ければ高いほど危険です。米国にはP&Gなど優良企業が配当を出していますが、配当利回りは2%程度です。

これくらいであれば許容範囲ですが、5%や6%の配当を得るのは難しいことがわかります。

 

資産5000万円で運用すれば、2%利回りは年間で税後80万円程度ですね。リタイアするには厳しいです。

株式投資を個人でやるのは基本的におすすめできず、投資信託やヘッジファンドなどでリスクを限定させるべきだと思います。

 

債券投資

債券は株式よりも大きな市場で、世界中の富裕層が参加している市場でもあります。富裕層の運用と言えば債券です。

以下の通り、債券は株式に次ぐリターンを生み出していますね。

 

jeremy shiegel asset stock

 

株式は資産を増大させる攻めの側面を持ちますが、債券はどちらかというと守りの側面が強調されるアセットクラスです。

資産が100億、1000億などの大富豪が子孫に承継すべく、守りつつ債券の利息をリターンとして獲得しています。

 

最も人気の債券は当然米国債になりますが、直近はインフレの高止まりを退治すべくFRBが利上げをした結果、4%程度まで利回りは上昇しています。

アメリカ・ドル建て債券

 

ここ数年では異次元な利回りになっていますが、それでも4%台とまずまずです。債券の利回りはここから米国は不況に突入しますので、複利運用も厳しい状況です。

複利よりも厳しいのが、為替です。2022年のドル円は金利に反応し異常なほどの円安が進んでしまいました。そして、それも終焉を迎えようとしています。

ドル円

米国債は魅力的ですが、今後円高が進むと考えると手が出にくい状況です。

この為替リスクをとってまで4%台のリターンを取りにいくかというと、他に良い投資先がありそうですね。相対性の問題です。

 

5000万円を全て債券に入れた場合に、4%の利回りであれば160万円(税後)で年間受け取ることができますが、二人以上世帯の場合は厳しいでしょうね。

 

60歳で貯金5000万円あったら完全リタイアは可能?必要資金はいくら?独身と夫婦の場合で検証しながら資産運用の必要性を徹底解説!
60歳で貯金5000万円あったら完全リタイアは可能?必要資金はいくら?独身と夫婦の場合で検証しながら資産運用の必要性を徹底解説!

最近FIREという言葉が大流行しているかと思います。 FIREとは殆ど早期リタイアのことですが、早期リタイアではなく豊かな老後を送ることができるのかという点は古今東西関心事であることに変わりはないでし ...

続きを見る

 

投資信託(インデックス投資)

パッシブファンドの運用目標

個人投資家の王道の投資といえば、もうインデックス投信なのではないでしょうか?

米国の代表株価指数であるS&P500に連動する投信を買うことになると思います。代表的な商品は以下です。

  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント)
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)三菱UFJ国際投信
  • つみたて米国株式(S&P500)三菱UFJ国際投信
  • Smart-i S&P500インデックス りそなアセットマネジメント
  • iFree S&P500 インデックス 大和アセットマネジメント
  • NZAM・ベータ S&P500 農林中金全共連アセットマネジメント
  • iシェアーズ 米国株式 インデックス・ファンド ブラックロック・ジャパン
  • 農林中金<パートナーズ> つみたてNISA米国株式 S&P500 農林中金全共連アセットマネジメント
  • 米国株式インデックス・ファンド ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ
  • 農林中金<パートナーズ> 米国株式 S&P500 インデックスファンド 農林中金全共連アセットマネジメント
  • iFreeレバレッジ S&P500 大和アセットマネジメント

 

なんと言っても以下の右肩上がりのリターンが魅力的ということだと思います。

保有を継続すれば必ず上がり続けるというバイアスの下、多くの投資家が資産を投じています。

 

S&P 500

 

しかし、筆者自身はこのS&P500の今後の上昇については懐疑的に見ています。

2000年以降、アップルやグーグル、アマゾンなど大型テック企業がS&P500、そしてナスダックを牽引してきました。

 

しかし、2022年になり、グーグルのYoutubeの成長率が前年比マイナスに落ち込みました。ネットフリックスも同様です。

アマゾンのAWSも、パイを取り切り、既にネットビジネスに拡大の余地がなくなっている事が明確です。

アマゾン株価

グーグル 株価

 

既にネットビジネスのパイの拡大の余地がなくなった時点で、米国経済を牽引してきた成長ドライバーが損なわれたことになります。

インターネットのような次なる爆発的な革命が米国で生まれない限り、過去のS&P500の上昇力を維持することは不可能に近いです。

 

ここまで30年で年率は7%程度の利回りでした。米国大型テック企業の成長ドライバー、そして30年の米国の低金利政策が合わさって実現された利回りです。

 

 Market Yield on U.S. Treasury Securities at 10-Year Constant Maturity, Quoted on an Investment Basis (DGS10)

 

ここから、米国が低金利政策を維持するかどうかもわからず、インデックス投信を盲信するのも困り物です。投資環境とは常に変わるもので、本来はインデックス投信ですら放置して良いものではないのです。

そういえば、1998年頃もインデックス投資は米国で大ブームになりました。そして2000年にITバブル崩壊、高値を回復するまで10年以上の時を要しました。

 

 

ブームは天井とよく言われますが、現在も米国インデックス投資はブーム状態なので、心配になってしまいますね。

上記のように投資をして保有を黙って継続していれば報われる、という心構えは甘く、個人で投資をするとは、とても厳しく、軽はずみなものであってはならないのです。

 

 

5000万円の運用先候補(プロによる運用)

上記では自分で運用するにあたり、株式、債券、投資信託などを挙げてきました。

プロに任せる場合はどうでしょうか?プロに運用を任せるのですから、それ相応の手数料がかかってきます。しかし、自分の代わりに運用をしてくれ、リターンも出してくれるのであれば、大変助かりますよね。

 

 

自分で運用できなくとも、プロに頼れると言うのが金融市場の最大のメリットだと思います。自身がポーカーに詳しくなくとも、ポーカーが強い人に手数料を払って大会に出てもらえるのです。

 

アクティブ投信運用

アクティブ型投資信託

プロの運用として最初に挙げられるのはやはりアクティブ投信でしょう。

アクティブ型の投資信託とは、大手金融機関などのアセットマネジメント部隊に属するポートフォリオマネジャーが基本的には運用しています。

 

例えば、米国株に投資をするアクティブファンドであれば、先ほど挙げたS&P500の利回りを上回ることを目標に運用していきます。

当然、インデックスを上回るには企業調査や人件費などがかかってきますので、投資家がファンドに支払う手数料も大きくなっています。基本的には初年度5%くらい(買い付け手数料と信託報酬)が通常です。

 

筆者自身、アクティブ投信についてはかなり調査をしてきました。いつか素晴らしいファンドに出会えるのではないかと今日も分析を続けています。

投資信託分析集

 

しかし、アクティブファンドと言いつつも、「テーマファンド」が大々的に売られており、金融機関が強気で販売するアクティブ投信は流行なセクターへ投資するだけのものが多かったりもして、投資家泣かせだと感じる次第です。

投資信託「サイバーセキュリティ株式オープン」の今後の見通しは明るい?評判や口コミを交えながら徹底解説!為替ヘッジはつけるべき?予想分配提示型とは?

【2022年以降】ネットウィン(netWIN GSテクノロジー株式ファンド)はどこまで上がる?概要、利回り、評判と口コミをチェック

 

ネットウィンなんかはゴールドマン・サックス証券が出している商品だったりするのですが大暴落中です。

やはり、アクティブ投信の中でもテーマファンドなどではなく、堅実なリターンを挙げているファンドを探し出し、タイミングよく投資をする必要があります。

 

このプロセスはもはや個別株投資に近く、結局は自分で将来株式市場で伸びるセクターはどこかなど見極める必要もあることから、アクティブ投信における運用とは難しいものだと筆者は考えています。

ちなみに以下の記事ではアクティブ投信とインデックス投信のリターンの比較も記載しています。アクティブ投信は手数料が高い割にリターンが悪く、金融庁からも指摘が入っています。

アクティブ型とパッシブ型(=インデックス型)の投資信託の違いとは?どちらのファンドがおすすめか徹底比較。現実を知っていれば大損地獄も回避可能

 

分類 5年累積リターン平均 ファンド数
全ファンド(パッシブ) 22.60% 450
全ファンド(アクティブ) 9.70% 3029
国内株式 (パッシブ) 40.0% 131
国内株式(アクティブ) 30.9% 526
先進国株式(パッシブ) 37.0% 63
先進国株式(アクティブ) 12.0% 415
新興国株式(パッシブ) 15.2% 22
新興国株式(アクティブ) 12.8% 220
グローバル株式(パッシブ) 32.6% 2
グローバル株式(アクティブ) 8.2% 34

 

ファンドラップ

ファンドラップ

 

大手金融機関が今最も力を入れている商品がファンドラップです。

ファンドラップは個人投資家が大手金融機関に手数料を払い、投資方針のみ伝えて丸投げできるという商品です。

 

ファンドラップについては各社の商品を分析したことがあるので参考にしてください。

評判の野村證券のラップ口座「野村ファンドラップ」を徹底評価!運用実績だけでなく手数料や口コミを含めてわかりやすく解説する。
ファンドラップはとにかくひどいと評判?野村證券の「野村ファンドラップ」を徹底評価!運用実績だけでなく手数料や口コミを含めてわかりやすく解説。

「ラップ口座」とは金融機関と顧客が投資判断を一任する投資一任契約を締結して資産運用から管理までの一連のサービスを提供するシステムです。金融機関に「まるっと資産運用をお任せする」というサービスですね。 ...

続きを見る

ファンドラップ
運用実績が悪く評判がひどい!?儲かった!?大和証券の「ダイワファンドラップ 」を利回りや手数料を含めて徹底評価!

オーダーメイド型で顧客資産を運用するサービスとして近年ファンドラップが大流行しています。 運用残高は2021年の時点で10兆円を超えています。   以前、当サイトでも野村證券が提供する野村フ ...

続きを見る

みずほ証券が提供する評判の「みずほファンドラップ 」の運用実績や手数料や口コミを包括的に徹底評価!
みずほ証券が提供する評判の「みずほファンドラップ 」の運用実績や手数料や口コミを包括的に徹底評価!

近年、めざましく普及してきているファンドラップ。 当サイトでも野村証券や大和証券やSMBCが提供しているファンドラップについて取り上げてきました。 各社収益が低迷するなかで高い手数料が取れるファンドラ ...

続きを見る

三井住友銀行(SMBC)ファンドラップの評判は?運用実績や手数料、口コミを包括的に徹底評価!
三井住友銀行(SMBC)ファンドラップの評判は?運用実績や手数料、口コミを包括的に徹底評価!

退職金の預け先として大人気のファンドラップ。 証券会社や銀行がネット証券などの登場で手数料商売に陰りが見えてきた中、肝入りで販売している商品ですよね。 ファンドラップの概要は以下にまとめていますので参 ...

続きを見る

 

結論、最も運用が良かったのはダイワファンドラップの5年平均6%の利回りでした。

しかし、2017年〜2021年のうち、2020年、2021年はバブル相場でした。その平均が6%ですから、かなり魅力には欠けるものと思われます。

 

そして、この6%利回りがあなたがファンドラップ運用する際に適用される利回りかもわかりません。

ファンドラップは一人一人にオーダーメイドで運用を行なっているため、上記の利回り実績は金融庁が調査を出した際に金融機関が提出したものであり、最も良いリターンだったものを出していると思われます。

 

 

ヘッジファンド投資

近年、ようやく日本でもヘッジファンドでの運用が普及してきたように思います。

欧米では機関投資家、富裕層にとって王道の運用でしたが、日本ではハゲタカファンド(実際これはPEファンドを指しているのですが)など、またアジア通貨危機でヘッジファンドが暗躍した歴史もあり、日本金融市場では悪者扱いされていたように思います。

 

しかし、世界に目を移すと、ヘッジファンドにおける運用総額は年々増加しています。2018年はFRBの利上げで一時ギクシャクしていた時代ですね。

ヘッジファンドにおける運用総額

 

ヘッジファンドの運用は実際にインデックスを上回っており、2022年の米国の暴落期でも多くのヘッジファンドが指数を大幅に上回る成績を残しています。

ヘッジファンドは株式市場が下落する局面でもリターンをあげて素晴らしいパフォーマンス

 

 

事情に詳しい関係者によると、旗艦ファンドの「ピュア・アルファ」は今年1─9月のリターンが約35%、1991年設立以来の年平均リターンも11.32%と順調だ。それだけにダリオ氏が経営引き継ぎの仕上げをするには絶好のタイミングとみられる。

- REUTERS

ロコス氏のヘッジファンド、年初来44%リターン-マクロ戦略好調

事情に詳しい関係者によると、ロコス氏のヘッジファンド(運用資産145億ドル=約2兆1200億円)は10月にプラス約5.4%のリターンを計上し、年初からのリターンがプラス44%となった。このままのペースが年内続けば、2015年の運用開始後で最高の成績となる。昨年の運用成績は過去最悪だった。

- Bloomeberg

ハイダー氏ヘッジファンド、年初来リターン274%-金利と商品で稼ぐ

ハイダー・キャピタル・マネジメントを率いるサイド・ハイダー氏は、通年で過去最高の成績を上げる勢いだ。

事情を知る関係者によると、運用資産43億ドル(約6200億円)のヘッジファンド、ハイダー・ジュピターは、9月だけで約19%のリターンを上げた。これで年初来のリターンは274%となり、同氏が20年余り前にトレーディングを開始して以来これまで最高だった年間成績を4倍近く上回っている。関係者は非公表の情報だとして匿名を条件に語った。

- Bloomeberg

 

上記のような欧米のヘッジファンドに投資できれば早いのですが、残念ながら莫大な資産を持った富裕層か、機関投資家のみが投資ができることになっているのでハードルが非常に高いです。

また海外であることも税制上の問題や口座開設など、越えなければならないハードルがたくさんあります。

 

国内に目を向けると、上記で挙げたブリッジウォーターのように堅実にリターンを上げているヘッジファンドも存在します。

筆者の場合、BMキャピタルというヘッジファンドに投資して既に10年近くになります。

 

 

BMキャピタルの運用は非常に地味ですが、冒頭で述べた通り真の成功者は地味にコツコツと富を積み上げていきます。

何よりもリーマンショック、コロナショックなどの市場の暴落を乗り切る下落耐性の強さこそがBMキャピタルの真骨頂です。

 

(BMキャピタルの運用イメージ)

日経平均株価とBMキャピタルの推移の比較

 

BMキャピタルについては詳しくは以下の記事を参照してください。

 

 

【BM CAPITAL】安定運用が評判のBMキャピタルの運用実績・利回り・投資手法を紐解く!日本のアクティビスト型バリュー株ヘッジファンドの実態は?
【BMキャピタル】日本最大のヘッジファンド「BM CAPITAL」の評判や口コミを紐解く!運用実績・利回り・投資手法の実態とは?

筆者は資産を飛躍的に伸ばすべく、ヘッジファンドとインデックスファンドに重点的に投資を行っています。   今回の記事では、筆者のポートフォリオの核となっている、BMキャピタル(安定して10%程 ...

続きを見る

 

 

まとめ

今回は5000万円あるからこそ検討したい投資先について挙げてみました。

自己運用するのであれば、本気で相場を向き合うことがマストです。プロに運用を任せるのであれば、全幅の信頼を置いて本業に集中できる環境などを整えるべく、真剣に投資先の検討は実施しましょう。

一つの選択が、長年のリターンに直結しますので、慎重に投資先は選んでいきましょう。

 

 

結び

金融資産2〜3億円で完全リタイアは可能か?安定した生活を送るための運用法(50歳、60歳など年代別ポートフォリオを検討)

 

長期的に資産を形成し老後の安定資産を築くために必要なことは、ただ一つです。それは、どのような市場環境であっても資産を守り「堅実なリターンを複利で積み上げる」ことです。しかし、多くの人は派手なリターンを謳う運用先に虜になり、資産を増やすどころか失ってしまうのです。しかし、この情勢は変わりません。歴史は繰り返すのです。いつの時代も「無知はコスト」です。

 

depression

 

資産運用の極意は「プラスのリターンを複利で積み重ねること」であり富裕層に到達するにはこの方法しかありません。

 

上記を実現するための投資先(ファンド)を選ぶポイントは、非常にシンプルです。以下は大枠ですが、これを外さなければ大きく失敗することもありません。

  1. 相場環境に左右されない明確で確固たる投資理論・哲学を有する
  2. 過去に成果を出し続けているファンドマネージャーによる運用

 

世の中にはあまりにも間違った情報が溢れていると日々感じていました。
そして今回、筆者の証券アナリストとしての知見や、マーケットに関する仕事に従事した経験を基に様々なファンドを分析してきました。

その結果(堅実運用の思考とおすすめと言える投資先)をまとめました。ぜひ参考にしてくださいませ。

 

 

-5000万円以上の資産運用

© 2022 アーリーリタイアを実現する資産運用ブログ〜Art of Investment〜 Powered by AFFINGER5