6億円あったら利息で生活できる?資産1億円以上あるなら堅実に資産運用してゆとりある生活を手に入れよう!

1億円以上の資産運用

6億円あったら利息で生活できる?資産1億円以上あるなら堅実に資産運用してゆとりある生活を手に入れよう!

宝くじで6億円あてて一生遊んで暮らしてやるぞと考えたことが一度でもある方は多いのではないでしょうか?

もし、6億円手に入れば配当や利息といったインカムゲインだけで一般の人の7倍程度の収入を確保することが可能となります。

今回は6億円があったら、実際どれほどのインカムゲインが期待できるのか?

また、前半部分で夢のある話をした後に、後半では現実的に6億円を作る方法についてお伝えしていきたいと思います。

 

6億円から得られる利息や配当金はどれくらい?

では実際、どれほどの利息や配当金を得ることができるのでしょうか?

高配当企業に投資をすると5%が見込める

日本株の高配当銘柄に投資をするだけでも5%程度の利回りを得ることができます。

単純に6億円から5%の配当と考えると3000万円を獲得することができます。税後でも2400万円を手にすることができます。

 

ここで注意しないといけない点は二つです。

  1. 株価自体の下落で元本自体が減る可能性がある
  2. 配当利回りが高すぎる銘柄は逆に危険

1つ目は株式投資の宿命ですね。たしかに配当をもらうことができますが、株価自体は変動するので元本が減少する可能性は留意しましょう。

ただ、配当利回りが高い銘柄は株価が下落すればすかさず買いが入るので株価は下落しにくいという特性はあります。

しっかりと決算を見て、営業CFが安定しているかということを確認していれば大きく損失を被る可能性を抑えることができます。

 

次に2つ目の注意点についてです。配当利回り自体が10%を超える異常な銘柄も存在します。

しかし、このような銘柄は決算が悪く、株価自体が下落しているため結果的に高配当となっていることが多々あります。

配当利回りは「1株あたり配当金」を「株価」でわって算出するので株価が下落すれば配当利回りが上昇していくのです。

 

結果的に年度末決算で減配または無配を発表して株価の下落を被るだけということになりかねません。

しっかりと直近の決算を確認して、問題なく配当が出せる企業なのかを確認する必要があります。

 

2022年5月時点で筆者が分散する価値があると考える高配当利回り銘柄は以下となります。

銘柄 配当利回り
日本郵船 12.2%
商船三井 10.8%
JT 6.7%
ソフトバンク 5.7%
双日 5.6%
三井住友フィナンシャルホールディング 5.3%
武田薬品 4.7%
丸紅 4.7%
三菱商事 3.4%

上記の銘柄に分散投資を行えば鉄壁の布陣で5%-6%は狙える銘柄群となります。

日本郵船や商船三井は配当利回りが異常に高くて不安になりますが、業績が良く配当利回りが高くなっているので問題ありません。

 

REITに投資をしても5%が見込めるが2022年は注意が必要

REITは利益の90%を配当しなければいけないので、配当利回りが高くなる傾向にあります。

 

投資法人名 分配金利回り NAV倍率 時価総額(百万円)
サンケイリアルエステート投資法人 5.71% 0.76 43,814
ザイマックス・リート投資法人 5.68% 0.85 30,607
東海道リート投資法人 5.60% 1.06 20,261
マリモ地方創生リート投資法人 5.47% 0.99 25,797
トーセイ・リート投資法人 5.42% 0.94 47,646
投資法人みらい 5.20% 0.99 87,598
スターアジア不動産投資法人 5.11% 1.05 103,427
エスコンジャパンリート投資法人 5.08% 1.07 46,530
Oneリート投資法人 5.03% 0.96 73,211
いちごオフィスリート投資法人 4.99% 0.98 126,063

参照:J-REIT不動産投信情報ポータル

 

NAV倍率はJ-REIT市場で重要な指標の一つです。

株式におけるPBRに近い指標で、不動産の資産価値からみたバリュエーションを判断する指標で平均は1.2程度となっています。

REITの場合は高すぎる利回りは期待できませんが安定して5%-6%が狙えるというのが魅力的な点です。

 

しかし、ここから不動産に投資をするのは非常に危険な状況となっています。

というのも2022年に入って全世界的なインフレの余波が日本にも押し寄せようとしています。

更にドル円が130円という円安水準になっており、今後日本のインフレも本格的に進行する恐れが出てきています。

すると、長期金利が上昇していきます。長期金利が上昇すると返済する金額が大きくなるので、不動産の魅力がさがり価格が下落します。

よって、今後日本の不動産価格が崩壊していく可能性があるのです。これから不動産に投資をしていくというのは危険であると考えています。

 

米国債や社債に投資をすれば3%を得られるが為替リスクを負う

2022年5月現在、先ほど言及した通り世界的なインフレが進行しています。

米国でも年率8%に上るインフレが発生しています。インフレを撃退するために米国中央銀行FRBのパウエル具長は積極的な引き締めを宣言しています。

パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は4日、金融当局としてインフレ抑制のための措置を講じることを国民に確約した。過去数十年で最も強力な引き締めに踏み切る結果、「多少の痛み」を引き起こす可能性も認めた。

連邦公開市場委員会(FOMC)は同日、2000年以来となる0.5ポイントの大幅利上げを決めるとともに、パウエル議長は記者会見で6月と7月のFOMC会合でも同幅の利上げを検討する見通しを明らかにした。

参照:Bloomberg

 

引き締めが意識された結果として米国の長期金利は上昇しています。以下が米国の10年債金利の推移です。

直近急上昇していますね。

 

米国10年債金利の推移

 

結果として、現在、楽天証券で取引できる米国債や米社債は以下となります。

これらの債券を組み合わせることで3%-4%の利回りを獲得することが可能となります。

 

米国債と社債の利回り

 

ただ、一つ注意をしなければいけないのは、あくまでドル建の債券だということです。

現在はドル円は130円という記録的な円安水準です。仮に100円まで下落するだけで10%も元本を毀損することとなります。

全てを米国の債券に投資するのは危険といえるでしょう。

配当貴族銘柄や配当王銘柄に投資するという堅実な手法でも十分な配当が狙える

最初に日本株の高配当銘柄を挙げましたが、米国の株には配当貴族という魅力的な選択肢が用意されています。

配当貴族は決して高配当利回りなわけではありません。配当金を25年間以上にわたり毎年増額させている銘柄群のことを指します。

なかには50年以上増配を続ける配当王と呼ばれる銘柄も存在します。

 

毎年配当金が増え続けるのであれば、株価変動で元本が下落したとしても気になりませんよね。

また、毎年配当金が増えるのであれば毎年利息収入の増加を見込むことができます。以下の皆さんが知っている銘柄も配当貴族です。

 

銘柄 Ticker 増配記録 配当利回り(2022年5月)
P&G PG 65年 2.4%
スリーエム MMM 62年 4.0%
ターゲット TGT 56年 1.6%
コカコーラ KO 56年 2.7%
ジョンソン&ジョンソン JNJ 58年 2.6%
McDonald MCD 44年 2.2%
エクソンモービル XOM 38年 4.1%
キャタピラー CAT 27年 2.2%

 

配当利回りは若干低いですが増え続ける安定利息収入を得られると考えるなら魅力的ですよね。

2.5%の配当利回りとしても6億円あれば税前で1500万円、税後でも1200万円を手にすることができます。

 

6億円を作るための道筋とは?労働収入と資産運用を活用して努力しよう!

宝くじに当たらないかなと願っていても当たりません。現実的な方策についてまとめていきたいと思います。

1億円以上の資産があれば資産運用を活用して増やしていくのが効率的

殆どの皆さんは働いてお金を稼いでいると思います。所謂労働収入ですね。

自分の力で1億円以上の資産を形成できた方は、相当年収が高い方かと思います。

 

しかし、年収が上がれば上がるほど所得税率は高くなり、なかなか資産形成が難しいことを実感されたのではないでしょうか。

3000万円の年収があっても手取りは2000万円程度です。ここから生活費などを考慮すると年間蓄えられる金額は1000万円ちょっとというかんじですね。

 

一方、資産運用で1億円を運用して10%の利回りを得らたら税前で1000万円ですが、税後でも800万円を獲得することができます。

2億円保有していたら10%の利回りで税前で2000万円、税後でも1600万円を獲得することができます。

 

 

稼いだ金額を生活費として使いながらも資産に働いてもらって増やしていくことが可能となるのです。

1億円以上の資産を運用する方法については以下の記事に纏めています。

 

資産1億円あったら運用で完全リタイア生活は可能か?ポートフォリオに組み込むべきおすすめの投資先(預け先)を考える。(40歳・50歳・60歳夫婦で考え方は変わるのか)BMキャピタルなどヘッジファンド、インデックス投信、不動産

 

1億円あったら預け先はどこにすべき?投資信託(インデックスファンド)やヘッジファンド(BMキャピタルなど)や不動産投資を含めて検討しよう

 

詳細は上記の記事で説明していますが、1億円という資産を保有している方にとって重要なのは減らさないことだと思います。

積極的なリターンを狙った結果、資産が半分の5000万円になったら笑えないですからね。

重要なのは株式市場の暴落局面でも資産を減らさずに安定的に資産を増やしていくことです。

上記の記事では資産を守りながら安定的に投資をしていく方法について詳しくお伝えしています。

 

1億円未満の資産の方はまずは1億円を目指そう!

あまりにも遠い目標というのは現実味がなくて具体的な施策を実行することができません。

1億円に到達していない方は、まずは1億円を目指すべきです。

 

1億円を構築するためには労働収入による重要性が増します。

共働きで働いた上で生活コストを最適化を行うことでタネ銭を作って運用で増やしていく必要があります。

 

毎年400万円の投資資金を作りながら10%で運用することで12年、

毎年300万円の投資資金を作りながら10%で運用することで14年、

毎年200万円の投資資金を作りながら10%で運用することで18年で資産1億円を構築することができます。

 

資産運用の効果

 

いかがでしょうか?現実味がある数字ですよね。

各資産水準でどのように投資をしていけばよいかという点については以下でお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

 

→ 貯金2000万円で投資を始めるなら、おすすめは元本保証?適切な投資先・資産運用手法を考察。(株式投資/インデックス投資信託/ヘッジファンドなどで一括・複利計算シミュレーション)

→ 貯金3000万円超えたら運用の力を利用してリタイアを目指そう!最先端の米国エンダウメント流投資手法を参考にしたポートフォリオを紹介。

→ 精神的に余裕が生まれる「貯金5000万円」を超えたら投資信託?ヘッジファンド?配当生活を目指して個別株?40歳〜50歳であれば考えたい資産運用先。

 

まとめ

6億円の資産があれば利息だけで十分裕福な生活を行うことが可能です。

6億円を構築するためには労働収入だけでなく資産運用を積極的に活用して効率より資産を増やしていくことが必要となります。

宝くじに当たらなくても、宝くじ当選者と同水準の富裕層になることを目指して頑張っていきましょう!

結び

金融資産2〜3億円で完全リタイアは可能か?安定した生活を送るための運用法(50歳、60歳など年代別ポートフォリオを検討)

 

長期的に資産を形成し老後の安定資産を築くために必要なことは、ただ一つです。それは、どのような市場環境であっても資産を守り「堅実なリターンを複利で積み上げる」ことです。しかし、多くの人は派手なリターンを謳う運用先に虜になり、資産を増やすどころか失ってしまうのです。しかし、この情勢は変わりません。歴史は繰り返すのです。いつの時代も「無知はコスト」です。

 

depression

 

資産運用の極意は「プラスのリターンを複利で積み重ねること」であり富裕層に到達するにはこの方法しかありません。

 

上記を実現するための投資先(ファンド)を選ぶポイントは、非常にシンプルです。以下は大枠ですが、これを外さなければ大きく失敗することもありません。

  1. 相場環境に左右されない明確で確固たる投資理論・哲学を有する
  2. 過去に成果を出し続けているファンドマネージャーによる運用

 

世の中にはあまりにも間違った情報が溢れていると日々感じていました。
そして今回、筆者の証券アナリストとしての知見や、マーケットに関する仕事に従事した経験を基に様々なファンドを分析してきました。

その結果(堅実運用の思考とおすすめと言える投資先)をまとめました。ぜひ参考にしてくださいませ。

 

 

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