30代から40代でリタイアするのに貯金6000万円は少ない?老後に向けた資産運用を考える場合に候補となる預け先を紹介!

5000万円以上の資産運用

30代から40代でリタイアするのに貯金6000万円は少ない?老後に向けた資産運用を考える場合に候補となる預け先を紹介!

2022年6月23日

筆者は現在30代中盤ですが若いうちに駐在を長期間経験し、妻もダブルインカムということもあり1億円近い資産を保有しています。

丁度、今回話題にする6000万円は4年ほど前に達成した水準です。

 

昨今、FIREという話題が世間を席巻しています。

若い間に資産を構築して早く金融資産から発生する資本所得をベースに経済的自由を手に入れて生きていこうという考え方です。

テレビ等をみていると3000万円〜5000万円の資産でFIREしている方も見かけます。しかし、正直向こう見ずな計画であると筆者は考えています。

では6000万円ではどうでしょうか?

 

本日は6000万円を保有している方に向けて以下の点をお伝えしていきたいと思います。

  • 結局生活費にいくらかかるのか?
  • リタイアすることは可能なのか?
  • リタイアが難しいなら目指すべき目標をどう設定するべきなのか?

現役世代と老後に生活費はいくら必要なのか?

まずは、今後必要となる支出を考える必要があります。

現役世代にかかる費用は年間約600万円〜700万円

総務省の家計調査によると勤労世帯の1ヶ月の消費支出は447,013円と報告されています。

総務省の家計調査による勤労世帯の消費資質

参照:総務省

 

しかし、あくまでこれは平均の支出です。30代から40代で金融資産6000万円を構築している方の生活水準は高いことが見込まれます。

上記の44万7013円の内訳を分解したものが以下となります。

勤労世帯の生活費

金額
食費 79,544
住居 20,614
光熱・水道 26,953
家具・家事用品 11,580
被服費 12,998
保険医療 13,132
交通通信 52,190
教育 37,352
教養娯楽 31,008
その他消費支出 58,755
非消費支出(税金) 102,887

 

さてこれを見て違和感を感じた方も多いと思います。

特に東京などの都市圏で生活している方なら住居費の20,614円というのは異常値であることがわかります。

最低でも家族で暮らすのであれば18万円は見ておきたいところです。

 

また、子どのの教育費も37,352円で済むはずがありません。塾代が月5万円以上することもざらです。

教育費は少なく見積もっても10万円は必要です。

 

ただ、リタイアすると税金は極限まで抑えられますので2万円程度に減額することができます。

これらを加味すると以下となります。

現実的な勤労世帯の生活費

金額
食費 79,544
住居 180,000
光熱・水道 26,953
家具・家事用品 11,580
被服費 12,998
保険医療 13,132
交通通信 52,190
教育 100,000
教養娯楽 31,008
その他消費支出 58,755
非消費支出(税金) 20,000
合計 586,160円

 

これを12倍すると約年間700万円となります。

仮に地方のかたであれば家賃も家族で10万円で抑えられるので年間600万円が必要ということになります。

 

老後にかかる費用は年間約330万円

一方、老後に発生する費用についてもみていきましょう。

先ほどのデータでは平均276,566円となっています。

総務省の家計調査による勤労世帯の消費資質

 

この金額についても要素毎にみたものが以下となります。

金額
食費 70,705
住居 14,971
光熱・水道 26,461
家具・家事用品 9,332
被服費 5,654
保険医療 14,820
交通通信 28,294
教育 1,287
教養娯楽 24,308
その他消費支出 39,564
非消費支出(税金) 41,171

家が持ち家でローンを払い終えているなら納得の水準ですね。

特段、この数値についてはいじる必要がないかなと考えますので、そのまま採用します。

月間276,566円を12倍して年額になおすと330万円となります。

 

金融資産6000万円でリタイアは正直難しい

では先ほどの内容をまとめると以下となります。

勤労世帯の支出 年間600万円〜700万円
老後世帯の支出 年間330万円

 

仮に40歳でリタイアして子供を育て終えるのが55歳として、90歳まで生きると仮定すると以下の金額が必要なります。

40歳〜55歳 9000万円〜1億500万円
55歳〜90歳 1億1500万円
合計 2億500万円〜2億2000万円

とても金融資産6000万円では賄えないことがご理解いただけたかと思います。

筆者が金融資産1億円を超えても働き続けているのは、圧倒的にリタイアするには資産が足りないからです。

 

例外的に農業地域に移住して子供を公立で育て上げると決め込むのであれば可能ですが、いずれにせよ自給自足のための農業という労働は必要になります。

ただ、子供の選択肢を狭めるような選択肢を親の身勝手で取りたくないですよね。

 

中には投資で配当金を得れば可能なのでは?

と考える方もいらっしゃると思います。

金融資産6000万円で税後で600万円から700万円の生活費を賄うためには12%-15%のリターンが必要となります。

殆ど不可能な水準といって差し支えないでしょう。

 

かえって高いリターンを狙って資産を大きく減らししてしまうリスクの方が高いです。

慌てずに更に年月が経過して金融資産が増大するまでリタイアは考え直した方が賢明でしょう。

 

目標とするのは金融資産2億円

先ほどお伝えしたとおり取り崩すだけで生きていける水準の目安は金融資産2億円です。

筆者も2億円を目指して労働を続けています。では2億円を目指すにあたってどの投資先が適切なのでしょうか?

一般的に人気のインデックス投資はしばらく厳しい展開が想定される

2010年代から2021年まで米国のS&P500指数が好調に推移したことでインデックスブームが日本人の中でも湧き起こりました。

しかし、日本人投資家の間で人気が沸騰した2021年末を最後に米国株は下落に転じています。

 

以下は米国の代表的なインデックスであるS&P500指数の動きです。

見事に日本人投資家は高値でつかまされていますね。

 

S&P500指数の週足

 

確かにインデックス投資は20年以上という期間でみると魅力の高い投資先です。

以下は10年間S&P500指数に投資した場合の年率平均リターンをプロットしたものです。

10年間投資した場合は年率平均で4%近いマイナスとなることもあります。つまり10年後に資産が半減しているということですね。

S&P500に10年投資した場合のリターンの推移

 

そして、上記の図をみればわかる通り調子のいい時期と悪い時期は循環しています。

この10年間調子がよかったということは2020年代はあまり期待しない方が賢明でしょう。

 

更に日本人投資家いよって問題なのは円安です。

2022年6月末現在ドル円は135円という驚異的な水準にまで進展しています。

これはインフレが発生して引き締めを急ぐFRBと大規模緩和を決め込む日銀の対照性による日米金利差に着目した動きです。

 

しかし、いずれインフレは落ち着き米経済がリセッションに陥ると米金利は下落していきます。

そうなるとドル円はいままでの巻き戻しが発生してドル円は急落していきます。

現在円安でS&P500指数に投資すると円高の巻き添いをくらう可能性が高く非常に危険な選択肢となっています。

 

右肩あがりに安全に資産を増やせる投資先に投資しよう!

必死で貯金してきた大切な6000万円。暴落に巻き込まれることなく安全に増やして生きたいと考えるのは自然なことです。

筆者が理想とするのはヘッジファンドの帝王レイダリオが運用するブリッジウォーターアソシエイツのような運用です。

決して派手なリターンではありませんが、暴落を全て回避してリターンをあげています。

ブリッジウォーターアソシエイツのリターン

 

そして2022年1-3月においてはS&P500指数が10%下落する中にあって16.3%の驚異的なリターンをだしています。

 

レイ・ダリオ氏率いるヘッジファンド会社ブリッジウォーター・アソシエーツでは1-3月(第1四半期)の運用成績がプラス16.3%となった。世界市場のボラティリティー拡大が追い風となっている。

参照:Bloomberg

 

ブリッジウォーターは最低出資金額が1000億円と大規模な機関投資家の資金しか受け入れていません。

ただ、日本にもブリッジウォーターの哲学を体現した本来のヘッジファンドとしてのパフォーマンスを実現しているファンドが存在します。

それが筆者が投資しているBMキャピタルです。

BMキャピタルは運用開始から10年間1度もマイナスをだしたことがなく、年率平均10%で資産を成長させつづけています。

 

以下で詳しくお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

 

年間ベース損失なし

BMキャピタルの詳細

※年率平均10%を実現!

 

結び

金融資産2〜3億円で完全リタイアは可能か?安定した生活を送るための運用法(50歳、60歳など年代別ポートフォリオを検討)

 

長期的に資産を形成し老後の安定資産を築くために必要なことは、ただ一つです。それは、どのような市場環境であっても資産を守り「堅実なリターンを複利で積み上げる」ことです。しかし、多くの人は派手なリターンを謳う運用先に虜になり、資産を増やすどころか失ってしまうのです。しかし、この情勢は変わりません。歴史は繰り返すのです。いつの時代も「無知はコスト」です。

 

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資産運用の極意は「プラスのリターンを複利で積み重ねること」であり富裕層に到達するにはこの方法しかありません。

 

上記を実現するための投資先(ファンド)を選ぶポイントは、非常にシンプルです。以下は大枠ですが、これを外さなければ大きく失敗することもありません。

  1. 相場環境に左右されない明確で確固たる投資理論・哲学を有する
  2. 過去に成果を出し続けているファンドマネージャーによる運用

 

世の中にはあまりにも間違った情報が溢れていると日々感じていました。
そして今回、筆者の証券アナリストとしての知見や、マーケットに関する仕事に従事した経験を基に様々なファンドを分析してきました。

その結果(堅実運用の思考とおすすめと言える投資先)をまとめました。ぜひ参考にしてくださいませ。

 

 

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