1000万円から5000万円の資産運用

貯金4000万円超えたら資産運用を実践して独身でも既婚でもセミリタイアを目指そう!

2022年9月29日

資産・貯金3000万円でアッパーマス層へ到達、そして準富裕層となる5000万円に向けあと一歩のところまできている4000万円。

資産が4000万円を超えたら、セミリタイアを考えても良い水準なのでしょうか?

今回は以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

 

今回のポイント

  • 資産4000万円を保有している人の割合は?
  • 資産4000万円でセミリタイアは可能?
  • 資産運用をする場合に魅力的な選択肢とは?

 

世の中に4000万円以上貯金がある人の割合は?30代〜40代で達成している人はどれくらい?

4000万円という資産は、年代によって捉え方が異なると思いますが、筆者は30代になって到達し感慨深かった記憶があります。

20代の時は資産が1000万円で嬉しかったですし、3000万円で人生に対して安堵感が広がりました。

そして、4000万円に到達した時点で、準富裕層である5000万円にリーチの状態です。

 

なかなか自分の資産額を人に伝える機会などありませんので、一人で密かに喜びを噛み締めた記憶があります。

しかし、個人ベースでは大きいと感じるこの4000万円、一般的にはどれくらいの水準の資産なのでしょうか?世論調査のデータを参考に見ていきましょう。

 

独身で4000万円以上の資産がある方の割合

以下は単身世帯の場合の資産額ですが、3000万円以上は大きすぎるので一括で同じ扱いです。

アッパーマス層の時点で、日本では相当な位置にいることがよくわかります。

(金融資産保有世帯 100万円未満 100万円

200万円未満
200万円

300万円未満
300万円

400万円未満
400万円

500万円未満
500万円

700万円未満
700万円

1000万円未満
1000万円

1500万円未満
1500万円

2000万円未満
2000万円

3000万円未満
3000万円以上
総数 1,669 344 169 91 93 56 -29 131 137 98 118 235
20歳代 324 43.50% 18.80% 6.80% 7.40% 2.50% 5.20% 4.30% 2.50% 0.60% 0.90% 0.60%
30歳代 228 28.10% 11.40% 9.20% 6.60% 3.90% 8.80% 11.00% 5.30% 3.90% 2.20% 5.70%
40歳代 231 20.80% 11.30% 7.40% 4.80% 4.30% 7.40% 7.80% 9.50% 6.90% 6.10% 9.10%
50歳代 207 12.10% 10.60% 3.90% 7.70% 4.80% 9.70% 11.10% 8.20% 9.20% 9.20% 11.10%
60歳代 341 12.30% 5.60% 3.20% 4.40% 2.90% 7.90% 7.90% 9.10% 5.90% 11.70% 24.90%
70歳代 338 7.10% 4.40% 3.60% 3.60% 2.70% 8.30% 7.10% 13.90% 9.50% 10.90% 26.90%

引用:「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](平成19年以降)

 

3000万円以上の資産を保有しているのは当然、年代が上になるほど増えていきます。総数1669世帯の内235世帯ですので、単純計算で全体の14%ほどに当たります。

日本でトップ15位に入るレベルだということです。相続を受けない限りは中々手にできない資産規模だと思います。

 

既婚世帯で4000万円以上の資産がある方の割合

二人以上の世帯の方がパートナーと資産が合算されます。3000万円以上を保有する世帯はさらにいると思いますが、一応確認していきます。

金融資産保有世帯 100万円未満 100万円

200万円未満
200万円

300万円未満
300万円

400万円未満
400万円

500万円未満
500万円

700万円未満
700万円

1000万円未満
1000万円

1500万円未満
1500万円

2000万円未満
2000万円

3000万円未満
3000万円以上
総数 (3,898) (406) (325) (241) (226) (163) (355) (298) (409) (262) (375) (675)
20歳代 (107) 22.4% 19.6% 13.1% 10.3% 8.4% 10.3% 5.6% 1.9% 0.9% 0.9% 0.9%
30歳代 (544) 14.9% 12.9% 9.0% 8.8% 5.7% 12.1% 8.6% 8.3% 5.3% 4.8% 4.2%
40歳代 (784) 12.5% 9.9% 8.3% 6.1% 5.2% 12.2% 8.9% 11.4% 6.4% 7.7% 6.4%
50歳代 (744) 11.6% 8.5% 5.9% 5.2% 4.4% 8.3% 8.2% 10.5% 7.4% 8.6% 16.8%
60歳代 (969) 7.8% 6.0% 4.2% 4.0% 3.2% 7.2% 6.5% 10.3% 7.4% 11.9% 28.2%
70歳代 (750) 5.5% 4.7% 3.7% 5.5% 2.4% 6.7% 6.8% 12.7% 7.3% 14.5% 27.1%

引用:「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年以降)

 

やはり17%以上が3000万円以上を保有しています。独身の場合、二人以上世帯の場合を見ても20代での達成は厳しいことがよくわかります。

60代になってくると、3世帯に1世帯は3000万円を保有しているといった状況です。

 

4000万円以上の資産を保有している世帯は40歳代以降に集中

今までは独身か既婚かという括りで見てきましたが、では年齢別に見たものが以下となります。

 

家計金融資産の分布

 

20代から30代で4000万円の資産を保有している方は殆どいません。40歳代以降、殆どは50歳代以降によって保有されています。

それでは、資産4000万円でリタイアは可能なのかを考えていきます。

 

<ベースケース>35歳、東京住み既婚(子供二人)持ち家世帯でセミリタイアは検討の余地はある?

ベースケースを考えたいと思います。東京に住んでいるサラリーマン35歳、既婚、持ち家で資産4000万円の場合、セミリタイアは検討可能なのでしょうか?

まずは実際にかかってくるであろう生活費を総務省のデータより考えていきます。有名な↓ですね。

勤労世帯の家計収支

 

総務省データ 都内賃貸生活費
食料 73,797 150,000
住居 20,044 200,000
光熱・水道 20,651 30,000
家具・家事用品 11,237 20,000
被服費 13,059 15,000
保険医療 12,148 20,000
交通通信 45,857 27,551
教育 17,918 100,000
教養娯楽 31,584 40,000
その他の消費支出 57,094 26,609
税金等 50,000 50,000
合計(月額) 353,386 679,160
合計(年額) 約424万円 約815万円

 

上記は典型的な東京の世帯の生活費ですが、月に68万円程度、年間で815万円ほどがかかります。

例えば現実的に毎年資産を運用して3%の利回りを出せるとして、4000万円でしたら120万円程度のリターンがあります。(正確には税後で96万円)

残りの720万円程度を、仕事で賄う必要があります。つまりセミリタイアは不可能ですね。

 

幸福とは「余裕のある生活」から生まれます。

例えば、田舎に移住して質素に暮らせばアルバイトを併用したら可能かもしれません。しかし、そこには必ず「我慢」や「妥協」が生じていると思います。

そして、その我慢や妥協は人の心を蝕んでいくものです。

 

何かに打ち込んだことがある人はわかると思うのですが、人生で楽しかった瞬間は何かを実現してゆっくりしている時ではなく何かに向かって頑張っている時だと思うのです。

今回の場合は、余裕のある生活に向けて頑張る期間として、一番仕事で成果を出しやすい、そしてパワーが漲っている30代、40代こそ本業に打ち込むべきではないでしょうか。

資産運用と組み合わせれば、将来的にもっと余裕のある生活が実現できると思います。

ちなみに、筆者の算定では余裕を持った完全リタイアを実現するには2億〜3億円が必要であると考えています。筆者はそれに向かって毎日精力的に動いており充実した日々を過ごしています。

 

金融資産2〜3億円で完全リタイアは可能か?安定した生活を送るための運用法(50歳、60歳など年代別ポートフォリオを検討)
金融資産2〜3億円あったら資産運用で完全リタイア(FIRE)は可能か?50歳や60歳以降で発生する費用からFIREに必要な金額を算出!

一体どれくらいの資産があれば、私達は完全リタイアできるのでしょうか?ゴールを設定するのは非常に大切ですよね。 資産が2億円、3億円ある人からすれば完全リタイアは十分可能に見えますが、果たしてそれは正し ...

続きを見る

 

 

資産運用は何で実行すべきか?投資すべきリスクアセットと景気サイクルについて

さて、本業の仕事と資産運用の組み合わせで収入を増やし、資産をさらに拡大しまずは5000万円の準富裕層水準に引き上げたいものです。

既に4000万円あるのであれば仕事と組み合わせれば数年で到達するとは思いますが、相場サイクルを気にする必要があります。

 

何で資産運用すべき?株?債券?不動産?

株式投資とは

 

まず第一に、資産を運用する先ですが株式であるべきです。

こちらは既に株式投資の権威であるジェレミーシーゲル氏の研究で、株式が圧倒的なリターンをこれまでもたらしてきたというデータがあります。

以下の図はあまりにも有名で、多くの米国人投資家はこの図に沿ってポートフォリオを組んでいると思われます。

 

株式は高いリターンをだしている

 

株式、債券、ゴールド、キャッシュの順番ですね。株式投資を実行すべきであることは誰の目にも明らかです。

ちなみに、2022年現在は米国債券も売られたことにより利回りが上昇しています。後続でさらにこの点は触れていきます。

 

株式投資を実行するには景気サイクルへの理解が必須

株式投資は流行しているインデックス投資にも言えることですが、景気サイクルを理解していないと株式投資はうまくいきません。

 

economic cycle

 

マクロ経済の話になりますが、世界株式市場の中心地である米国株式市場は景気循環が非常に活発で日々魅力的な銘柄やセクターが移り変わっていきます。

景気が強い時期は米FRBが金利をあげ、株価は上昇しづらくなっていきます。しかし、景気が弱い時期は米FRBが利下げをするので、株価は上昇していきます。

つまり、景気が悪い時期こそが株式投資のチャンスとなることが多いです。

 

普通は景気後退は株式市場がクラッシュするのではないかと思ってしまうのですが、実際には後退する前にクラッシュして買い場になります。

しかし、株式市場のクラッシュは何段階も経て底にたどり着くので、中々買いのタイミングはわからないものです。かなり玄人でないと、タイミングは掴めないものです。

そして、景気が強くなるまでに様々なセクターの株を売買しリターンを出し、景気が強くなりすぎたタイミングで投資を止める必要があります。

 

ここまで細かく株式投資をしていたら、正直本業どころではなくなってしまいますね。

筆者も流石に本業をこなしながらここまで細かくトレードはできないので、諦め投資信託を検討しました。

ちなみに、上記のFRBが利上げするタイミングで債券の利回りが上がり、非常に魅力的な水準になります。この債券利回りが上昇するので、株式は下落するのです。

しかし、米国債の利回りは最大でも5%は届かず、その前に不況に陥るケースがほとんどです。

資産が既に10億円などあれば、5%で5000万円の税前利益を受け取るという手もあります。

しかし、まだまだ数千万円規模の資産レベルであれば株式投資の方がリターンは高いです。

 

投資信託は魅力的か?

投資信託の仕組み

 

投資信託については筆者は問題を抱えていると考えていて、アクティブファンドはインデックスファンドを超える成績を残せていません。

これは金融庁も問題視していることで、インデックスを買っておけばいいお客さんに無理やりアクティブ投信を買わせているという指摘がありました。

日本のアクティブ投信も、もう少し営業よりも運用にリソースを集中してほしいものです。

→ アクティブ型とパッシブ型(=インデックス型)の投資信託の違いとは?どちらのファンドがおすすめか徹底比較。現実を知っていれば大損地獄も回避可能

 

分類 5年累積リターン平均 ファンド数
全ファンド(パッシブ) 22.60% 450
全ファンド(アクティブ) 9.70% 3029
国内株式 (パッシブ) 40.0% 131
国内株式(アクティブ) 30.9% 526
先進国株式(パッシブ) 37.0% 63
先進国株式(アクティブ) 12.0% 415
新興国株式(パッシブ) 15.2% 22
新興国株式(アクティブ) 12.8% 220
グローバル株式(パッシブ) 32.6% 2
グローバル株式(アクティブ) 8.2% 34

 

インデックスファンドに関しては、米国のS&P500に連動するファンドが人気です。

しかし、これも実際は景気サイクルを読めない限りは積立投資をして20〜30年の長期投資をしていくという選択肢になると思います。

まとまった資金を投下する先ではないですね。コツコツ積み立てる投資としては優秀です。

結局、最後に筆者が落ち着いた運用先がヘッジファンドでした。

 

国内ヘッジファンドに任せるという選択肢

ヘッジファンドとは

 

ヘッジファンドについては欧米で盛んな投資であることは知っていましたし、興味がありました。

しかし、海外の私募ファンドで運用するのは手間が非常にかかります。コミュニュケーションコストも高いです。

また実際に海外に赴かなければならないタイミングがありそうなことなど、総合的に考えて中々手が出せずじまいでした。

そして、投資信託にガッカリしながらやはり積立でコツコツやっていくしかないかと一括での投資を諦めかけた頃に国内ヘッジファンドの話が届きました。

 

【2022年以降】管理人が考える日本のおすすめヘッジファンドランキング!(投資信託・ETFを含む)個人投資家が投資失敗で大損しないための、富裕層が実践する哲学を理解しよう。

 

基本的に筆者のコミュニティに集まってくる投資商品の話題は、大手ベンチャーキャピタルだったり米国債でした。

その中で、筆者の東大時代の先輩がヘッジファンドを設立したという話を聞きました。

そのヘッジファンドが今では国内でも老舗と言われる存在のBMキャピタルです。

株式投資(バリュー株投資)を実践し、堅実に年平均リターン10%を実現してくれている筆者の投資先になりました。

BMキャピタルのファンドマネジャーはエリート街道をひた走ってきた方であり、英国バークレイズ証券に入社した後に独立し筆者の大学コミュニティでも大きな存在感を放っていました。

 

過去のリーマンショック、チャイナショックでも下落せずに安全に運用しています。

(リーマンショックが2008年でその頃から本格運用なので、もう10年以上運用しているベテランファンドマネジャーですね)

直近の2021年末から2022年の年初に日経平均が20%下落する局面も無傷で乗り切るどころかリターンも出しています。

 

幾度も下落局面を無傷で乗り切るBMキャピタル

 

BMキャピタルについては、筆者の情報よりも、より詳しく説明してくれるファンドの担当者に聞いた方が良いと思います。

直接問い合わせできる形となっていますので、最低出資額1000万円以上を保有している方は検討してみてはいかがでしょうか。

 

BMキャピタル

 

 

 

まとめ

4000万円の資産の位置付けと、本業、セミリタイアの考え方、運用の考え方など網羅的に解説してきました。

人生100年時代ですので、どんどん資産形成を進め、余裕ある生活を手に入れるべく頑張っていきましょう。

 

【2022年から始める堅実複利運用】信用できる日本国内おすすめヘッジファンドをランキングで紹介。投資失敗で大損しないための富裕層が実践する哲学を理解しよう。
【2022年以降】管理人が考える日本のおすすめヘッジファンドランキング!(投資信託・ETFを含む)個人投資家が投資失敗で大損しないための、富裕層が実践する哲学を理解しよう。

長期で資産を大きく成長させるために必要なこと、それは「毎年プラスの運用リターンを出す」ことです。 言い方を変えると「毎年絶対に運用でマイナスを出さない」ということです。 欧米のプロ投資家が口を揃えてい ...

続きを見る

 

 

結び

金融資産2〜3億円で完全リタイアは可能か?安定した生活を送るための運用法(50歳、60歳など年代別ポートフォリオを検討)

 

長期的に資産を形成し老後の安定資産を築くために必要なことは、ただ一つです。それは、どのような市場環境であっても資産を守り「堅実なリターンを複利で積み上げる」ことです。しかし、多くの人は派手なリターンを謳う運用先に虜になり、資産を増やすどころか失ってしまうのです。しかし、この情勢は変わりません。歴史は繰り返すのです。いつの時代も「無知はコスト」です。

 

depression

 

資産運用の極意は「プラスのリターンを複利で積み重ねること」であり富裕層に到達するにはこの方法しかありません。

 

上記を実現するための投資先(ファンド)を選ぶポイントは、非常にシンプルです。以下は大枠ですが、これを外さなければ大きく失敗することもありません。

  1. 相場環境に左右されない明確で確固たる投資理論・哲学を有する
  2. 過去に成果を出し続けているファンドマネージャーによる運用

 

世の中にはあまりにも間違った情報が溢れていると日々感じていました。
そして今回、筆者の証券アナリストとしての知見や、マーケットに関する仕事に従事した経験を基に様々なファンドを分析してきました。

その結果(堅実運用の思考とおすすめと言える投資先)をまとめました。ぜひ参考にしてくださいませ。

 

 

-1000万円から5000万円の資産運用

© 2022 アーリーリタイアを実現する資産運用ブログ〜Art of Investment〜 Powered by AFFINGER5